人気ブログランキング | 話題のタグを見る

徹子礼賛

映画「シムソンズ」。県内はまず太田。高崎、伊勢崎も早く決まれ!
ふと思ったが、映画館にもシーズンパスとかあればいいのになあ。
_________________________________

「徹子の部屋」を見た。今日のゲストはオセロ・中島知子。
今日も徹子はガラステーブルの半分を資料のメモで埋め、
興味の赴くまま無邪気に中島とのトークを展開する、と思った。
しかし、よくよく聞いていると、この黒柳徹子という人の凄さを感じて恐れ入った。
「いろいろと凄い人じゃん」というツッコミもあろうが今日感じたのは、
【この人、「知らない」ということを全く恐れていない】ということ。

インタビューで相手に対し知識が不足するのは失礼に当たるのではないか。
「知らない」ということは恥ずかしいことではないのか。
あるいは、もっといえば「無知だ」と思われたくない。

「徹子の部屋」を聞いている限り、黒柳徹子という人にはこういった恐れはないようだ。
知らないものは知らない。これは仕方がない。
仕方がないけど知らないよりは知っている方がいい。知りたい。
だから知らないことは知らないこととして認めて、その場で学んでしまえばよい。
知らないことを学ぶには知っている人に聞くのがいちばんなのだから。

「世界ふしぎ発見!」での様子などを考えても黒柳さんは盛んにメモをとっている。
問題に関するヒントを書き留めるだけとは思えないほど、彼女はペンを走らせる。
興味深い、知りたい、面白い。好奇心を目一杯働かせる姿は貪欲に映るほどだ。

知らないことに汲々とするのなら知るための時間を作りなさい。
知るということは楽しいことですよ。

「徹子の部屋」からそんな隠しメッセージが聞こえてきたような、そんな気がした。

by urutimai1970 | 2006-01-23 15:00 | 徒然