人気ブログランキング | 話題のタグを見る

休み毎にメチャクチャです

元4ちゃんねるのFアナの一言で分かった気がする。
テレビ局にスポーツの魅力を伝える気は無い。
日本人には『メダルの行方』だけ伝えとけばいい。
視聴率なんて『見せたモン勝ち』、煽れ煽れ『メダル』で煽れ!

結局テレビ桟敷の視聴者は、かなり馬鹿にされてるような気がする。
__________________________________

起床時間帯と睡眠時間帯がメチャクチャ。
原因はもちろんトリノオリンピック。時差マイナス8時間はきっついのう。
おかげさんで今日もせっかくの日曜日だというのに目が覚めれば昼も過ぎ、
予定していたことは一切出来なくなってしまったのだが、まあ、覚悟はしてたこと。
なにより女子カーリングが面白かったのだから!

「氷上のチェス」といわれるカーリング。
「日本人的には『氷上のおはじき』と言った方が分かりやすいかもしれません」。
実況アナウンサー氏、うまいことをいう。
体力的には1個20kgのストーンを滑らせ、
その行く手を専用のブラシで擦りまくることができれば十分。
むしろ重要なのは微妙なストーンのコントロールを実現する繊細さと、
氷の状態やゲームの展開を読み、試合を有利に組み立てる洞察力と展開力。
頭脳戦である。知恵熱が出ちゃいそうなくらい高度な頭脳戦だ。
だから各国の代表チームはおばさんが多い。競技歴何十年という選手がゴロゴロいる。
今朝方見てた「日本-フィンランド」戦では、
フィンランドチームに競技歴30年という選手がいた。
豊富なキャリアを武器に世界選手権6連覇中なのがフィンランド。恐ろしい。
対する日本チームには「人生30年」という選手すらいない。若すぎるほど若い。
だからアタマを使わねばならない。経験の勝負ではなく頭脳での勝負に。
その意味で毎試合「大勝負」に挑んでいる『チーム青森』の奮闘振りには
大いに惹かれるものがあるのだが、昨日は凄かった。とにかく素晴らしかった。
午前の試合では公式戦で勝ったことがなかったカナダを小野寺の奇蹟の快投で撃破。
後記:「日本がカナダに勝つ」をサッカー的に表現すると「マイアミの奇蹟」。
そのくらい大変な快挙だったのだそうです(いくつか詳しいところを巡って判明)。
凄え。とんでもない快挙!

勢いに乗ったか午後のフィンランド戦でも延長にまでもつれこむ接戦を演じてみせた。
まだ数試合あるのでぜひご覧頂きたい。とにかくカーリングは面白い。

ついでに。
最近芸能人フットサルが盛んになっていますね。「スフィアリーグ」。
アイドルたちがひとつのボールを巡って懸命にプレーする姿はかわいいものですが、
あれ、カーリングでやればいいのになあ。
というのはですね、カーリングにはいくつかメリットがあると思うんですね。
①1チーム4人なのでチームが簡単に組める。
②絶対的な体力がフットサルほどには要求されない。
③テレビ中継では1投ごとに顔が大きくクローズアップされる。
アイドル向けだと思いますよ、カーリング。

by urutimai1970 | 2006-02-19 17:07 | スポーツ