いまから
「街道てくてく旅 総集編」を見ます。
旅人は岩本輝雄。
国内も海外も、旅行というものには積極的でありたいと思っているけど、
究極的には「ひとり歩き旅」というのが理想なんじゃないかなあ、と思う。
何となくだけど、そう思う。
あ、道具がないぶん自由だからかな。
さあ、見るか。
やっぱり「歩き旅」はいいなあ。
見ながら5年も前に歩いた徳島遍路道をずっと思い出していた。
暑くて、ひとりぼっちで、でも実はひとりじゃなくて。
歩いていると、同じお遍路さんと言葉を交わしたり、お接待を受けたり。
泊まった宿のおばちゃんが「これはサービスだから」と
目の前で弁当の塩むすびを握ってくれたり…。
ひとりで、しかも歩いて旅をしていると、いろいろな人との関わりが増えてくる。
(例えばクルマでビューっと走り抜けていく人には話し掛けられないけど、
歩いている人を「お疲れさんだね」と呼び止めるのは簡単だからね)
で、そういう出会いというか、それがとてもありがたく、嬉しいものだったな、と。
忘れていましたねえ、そういう感覚。取り戻さねば。
歩き旅、秋の愛媛が楽しみだ。
by urutimai1970 | 2006-06-26 22:49 | 徒然