人気ブログランキング | 話題のタグを見る

J2第27節 ヴィッセル神戸 3-2 ザスパ草津

そっと目を閉じて、昨日の試合を思い出してみる。

聡太郎の同点ゴール、よく決めた。
尾本の2点目、枠に嫌われ続けたがやっと決まったヘッド。ちょっとびっくり。



気持ちいい記憶、終了。

ゴール前はザスパの選手で真っ白なのに、
小豆色はモーター全開でその白い森へ鼻歌交じりに侵入できちゃうのはどういうことだ。
前線でチェックに走るFWから最後の砦であるDFラインまで
中盤の守備が「何もしてないのと同じ」緩さだからかな。多分にあるだろうな。
でもやっぱり小豆色がゴール間近に迫って来ているんだから追わなくちゃダメだろう。
見てるだけで小豆色の突破が止められたらオカルトだ。サッカーはスポーツだ。
そこへもってきて悲しいのは高木の無理矢理な割には中途半端な飛び出し。
「もう誰も信じられない」「ゴールへ向かってくるボールは全て俺が処理せねば」
まさかそこまで悲壮な心持ちでプレーしてないと思いたいが、
どう見ても味方守備陣に信頼を置いていない気配がアリアリと感じられてしまう。
信頼されていないディフェンス…。
そういえば3点目を喰らった場面。
たぶんウチは3バックで臨んでいたはずだが、あのとき6人程度いなかったか?
しかもそれが「突っ立ち6人衆、自陣ゴール前に揃い立ち」、
「ボールにいちばん近い観客」では何点取ったって勝てっこない。

運動量を惜しんで勝てるほどウチは強くない。
動きの質の向上も無しに勝てるほどプロリーグは甘くない。
そんなこと、こんなサッカー素人のサポ風情に言われなくても、
誰よりも深く理解しているのは監督・コーチ・選手の皆さん、あなたがたでしょう。
日曜日、熊谷での仙台戦。
今日の試合がどう反映されるのか、あるいはされないのか、見せてもらいます。

by urutimai1970 | 2006-07-13 11:02 | ザスパ草津