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チラ見程度だけど久々に大相撲

手に汗握り興奮しながら
テレビに映る土俵上の攻防を見つめたのはずいぶん昔のような気がする。
当時前頭筆頭だった栃赤城が番付を転がり落ちていき、
日の出の勢い・千代の富士と無敵の横綱・北の湖の名勝負辺りが最も古い記憶。
電動琴風、菊池エリ似の大乃国、保志(後の横綱北勝海)…。
中2で競馬に興味が移ってからはあまり熱を入れて見ることも少なくなり、
「若貴」以降はサッパリわからない状況が十年を超えて続いている。
大相撲中継放送中に気が向けば見ないこともない、そんな感じ。

今日、たまたま初場所中日を見た。
といっても二番だけ。玉春日-豪風、豊ノ島-普天王。
番付こそ低いが優勝戦線でリードする全勝玉春日(東前11)と1敗豊ノ島(西前9)。
偶然にしてはいい取り組みに当たり、二番とも大熱戦になったため楽しかったが、
加えてデーモン小暮閣下のゲスト解説も聞くことが出来て言うこと無し。
以前も書いた気がするが、相撲に関して造詣の深いデーモン閣下の解説は楽しい。
相撲の歴史、豆知識、いま土俵上にいる力士の近況、取り組みの分析など
出過ぎず引き過ぎず絶妙の間合いで語る姿は心地よい。
といってマニアにありがちな「我が相撲観」を前面に押し出すことはせず、
聞くべきは専門家(今日の解説:高砂親方)に尋ねて見解を引き出したり、
…とこんな書き方をするとデーモン閣下がしゃべりまくっているように見えてしまうが
全くそんなことはなく、実況アナや高砂親方の立場を尊重し絶対にでしゃばらない。

大相撲はいい人材がいますねえ…(NHKに生かす気があるかどうかだけが心配)。
競馬にも、プロ野球にも、サッカーにも、欲しいなあ。

by urutimai1970 | 2007-01-14 19:05 | スポーツ