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うむ、と唸る。

なりゆきで何年ぶりか思い出せないくらい久々に父の背中を流す。
あれほど大きかった背中が、と驚く。

父の大きさを超えるのは至難だ、との思いは昔も今も変わらない。
ただ、いつか超えるのだ、の気概を持たず、
のほほんと過ごすことは、やはりいけないことだとも思う。

小さくなった父の背中に思うこと多い。

by urutimai1970 | 2007-02-05 20:42 | 徒然