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敷島公園でハシゴ

JFL後期第15節 アルテ高崎 0-4 ジェフリザーブズ
J2第50節 ザスパ草津 2-2 セレッソ大阪

昼過ぎに利根西駐車場に到着。
駐車場のおじさんに「今日は勝てるといいやなあ、ザスパな」。
そろそろ勝つところ見たいですよね、互いに笑顔で言葉を交わす。
今期は残り3試合。
全て勝てば今期勝利数が二桁に届き、加えていまだ果たせぬ連勝も、となる。
残る相手はC大阪、徳島、京都。ゆるくない。厳しい。
それでも勝たねば達しられない境地がある。ならば行かねば、だ。

まずサカラグでアルテ高崎。
メインスタンド中央にどっかり腰を据えると素晴らしい見易さと厳しい日陰の寒さ。
震えながら見易さを堪能、しかし試合はエライこと。
前半スコアレスで乗り切ったのがウソのようなアルテ後半の切れっぷり。
ブツリと集中がぶった切れたかのような4失点はいただけない。
惜しい得点機もなかったわけではなかったが、そういう問題ではなさそう。
高須や杉山が元気にプレーしていたのは嬉しかったが、ねえ。

サカラグから陸上競技場へ移動。
赤城おろしを日陰で受けて冷えた体を豚汁とスープ餃子で温める。
ようやく両手小指・薬指の感覚を取り戻してB-H列に並び、
シーチケ先発隊としてエンゲル君といつもの辺りに陣取っていると、
いつものメンバーが続々と集まってきた。
で、「いつものメンバー」にこのブログがばれているようなので(隠す気もないけど)、
追々適当なここでの名称を付していこうかと思う。
(とりあえず「鉄腕父・鉄腕娘・鉄腕息子」は確定で)

試合は、荒れた。今日の主審のジャッジの不安定さは強烈だった。
松下の「遅延行為」もどんなものかと思うし、
カレカが倒されてC大阪の選手が一発退場を喰らったシーンもレッドはないだろう。
あのレッドが2点目のきっかけにはなったけど、
あの判定基準がザスパ側に降りかかる危険だって大いにあったことを思えば笑えない。
「審判は絶対」ということを、審判には深く自覚していただきたいものだ。

まあ審判に食ってかかっていいことは何一つないので「重要、しかし別件」として、
ウチの前後半の豹変ぶりは見ていて辛いものがあった。
前半は集中高くC大阪の襲撃に耐えながら運動量豊富、よく頑張れていた。
先制点の場面のパスの周り具合などは出色モノで今期目指した理想の体現かも。
2点目もカレカの壁をぶち抜く強烈な一発。痛快だったよなあ。

しかし両軍10名での戦いとなった後半は、ひどかった。
ひどかったが、あれはそのままウチとC大阪の差なのかもしれない。
11人でプレーすべきエリアを10人で賄わなければならない。
一人ひとりのプレーエリアは広がるし、
退場者を出したポジションに開いた穴にもケアを要する。
技術と意思統一、そして運動量。
後半のシュート数「草津 2-20 C大阪」に如実に現れているように思う。
よく負けなかった、と片付けるのは「よかったよかった」で終わってしまいそうで嫌だな。
前半のうちに2点のリードを奪いながら勝てないのは大問題。
まだまだあらゆる面での底上げが必要かもしれないな、と
今期最終盤に差し掛かって寂しく思う。

by urutimai1970 | 2007-11-19 14:01 | ザスパ草津