2006年 08月 28日 ( 1 )

週末サッカー2題

まず土曜日。J2第36節「湘南 2-1 草津」。
PK献上の場面も際どく、しかし確実に髙木とボールの間に入られて止む無し。
決勝点になってしまった2点目献上も竜ひとり悪いとも言い切れず。
2失点はまるで煮え切らない、フラストレーション溜まるばかりの落胆モノだったが、
救いがあるとすれば、90分を通じてほとんど湘南に支配された中でも
ワンチャンスを作って同点に持ち込む力強さが発揮できたことか。
この敗戦をいい薬にして再び前を向いて走り出さなければいけないが、
この「薬」に負けないだけの基礎体力はザスパにきちんと育まれてきたようだ。
次は9月、水戸戦でビシッと引き締まった戦いを見たいものだ。

続いて日曜日。なでしこオールスター2006「EAST 1-2 WEST」。
言ってしまえば「企画モノ」の試合ながら国立に8千人の観衆を集めた。
日頃大観衆の中でプレーする機会に乏しい彼女たちが燃えないはずがない。
加えて東西32名のほとんどが現代表もしくは代表経験者で、
しかも会場には大橋監督が来ている、という状況もある。
この90分は間違いなく「アピールの舞台」、期待に違わぬいい試合になった。
いい試合どころか「ガチンコ」といってもいいような内容で90分があっという間だった。
とても企画モノとは言えないような真剣勝負の中だったが、
WESTがゴール前のフリーキックで見せた「キッカー4名・誰が蹴るでしょう?」には
なかなか笑わせてもらった。
宮間・庭田・山本・原。各チームを代表するプレースキッカーが1列に並んで
順々にボールを蹴る振りしつつ跨いで、蹴る振りだけでまた跨ぎ・・・w
結局延べ5人目の原が蹴り込んだのだが、ああいうアイディアは楽しくていい。
拍手しながら「茂庭のひとりぼっち跨ぎフェイント」なんか思い出してしまった。
今回の「4人」の方がプレーの緊張感の中に遊びを加えた点で拍手!だったなあ。
茂庭も爆笑を誘った点では素晴らしかったが、その方面でもなでしこには山本がいた。
選手紹介。FCバルセロナ10番のユニをまといズラまでかぶった山本!
ずっと続けばいいのになあ。
・・・と選手には迷惑だろうが、試合が終わってもなんだか立ち去りがたい気分だった。
来週からはなでしこDiv.1も再開する。3日は駒場でマリーゼ戦。
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陸上の花形100m。世界最速を決める戦いだ。
だが世界記録一覧を見ると奇妙な距離の記録があることに気付く。
「60m」。かつて女子最速を決める戦いはこの距離だった時代があった。
『女性に100mは長すぎる』という理解に苦しむ理由ゆえの距離設定だったが、
いまや女子100mを見て「タルい」などという人は少数派だろう。
女子サッカーも世界的に発展途上の側面がある競技かもしれない。
男子と同じピッチで、男子と同じ90分を戦うのは厳しいと評する者も散見される。
でも、競技を性別でアジャストするのではなく、
競技者がその競技に対応するのがスポーツの「スジ」だろう。
今日のオールスターを見ていてピッチが広いとも90分が長いとも感じなかった。
こういう試合をたくさん見たい。
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by urutimai1970 | 2006-08-28 12:36 | サッカー