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J2第7節 ザスパ草津 1-3 大分トリニータ

02 奥野僚右(県1部)
03 奥野僚右(関東2部) 
04 植木繁晴(JFL)
05 手塚聡(J2)
06 植木繁晴(J2)
07 植木繁晴(J2)
08 植木繁晴(J2)
09 佐野達(J2)
10 副島博志(J2)

試行錯誤を繰り返しながら、
一歩また一歩と歩みを続けてきたザスパ草津だが、
ザスパ草津公式HPを参考に「監督」という点で見てみる。

02・03年は植木繁晴「総監督」ということもあわせて考えると、
過去8季のうち6季が「植木体制」で来たことになる。

例外はJ初年度の手塚監督と09年の佐野監督だが、
佐野監督は05年のチャレンジャーズチーム以来ザスパと関わり、
内情をよく知ったうえでの内部昇格だったことを思うと、
文字通りの新監督というのは副島監督は手塚監督以来二人目になる。

手塚監督はJFL3位の戦力ほぼそのまんま、
補強ほとんどままならずの陣容で戦わざるをえず、
手を替え品を替えではないけれど、苦心の采配が痛々しいほどだった。
そして1季限りで監督交代となった。

新機軸を打ち出そう、新たな色を加えよう。
今季はその05年以来そういう試みに挑むシーズンといえる。

苦しめられた大量失点を減らすべく守備を整え、
パスを繋ぐべきは繋ぎ、蹴るべきは蹴り、
その瞬時の判断をピッチで自在に下せるような、
緩急の効いたプレースタイルを目指すべくここまでやってきているはず。

時間はかかるのかもしれない。いい加減じれったくもなってくる。

それでも大分戦。前半は、悪くなかった。
前半の終わり際あたりから大いに怪しくなり、後半は悲しくなってきた。

その歩みは亀より遅いかもしれないが、前へ進んでいると信じたい。
諦めなければ、いつか光も差してくるものだ。

by urutimai1970 | 2010-04-18 10:34 | ザスパ草津2010