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植木さん監督就任 -地域決勝のような気持ちで-

さきほどFM群馬の「Channel148」内の定時ニュースで
川上直子アナウンサーが伝えたところによると、表題通りのことだそうで。
植木監督、ザスパを率いてJへ!
記者会見に行っているらしい笹川アナのレポートが待ち遠しい。
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以下「速報ザスパ」から要約。
・2006年ザスパ草津監督に植木繁晴氏を招聘。
・大西社長「チームの再生には植木しかいない」。

以下植木新監督インタビュー
・オファーは11月上旬に大西社長から。
・去年もわがまま言って辞めさせてもらって、この状況でもある、戻るしかないだろう。
・来期のビジョンについて。走ることしかない。
 走って走って走りまくってボールを拾いまくってゴールへ流し込む。
・コーチ陣・補強選手については交渉中、年明けに発表できれば。
・みなさんの非常に高い期待に背かぬよう
自分の持っているものをできるだけ出せるように。
・200万群馬県民へメッセージ。
 今年一年草津として皆さん納得できるような成績が修められなかった。
 選手たちと私含めて、地域決勝を戦ったような気持ちで
 1シーズン過ごしたいと思いますのでグラウンドの方に来て
 応援してもらいたいと思います。よろしくお願いします。
(インタビュー以上)

・草津とのかかわりについて。来期は【週前半:草津、後半:前橋】構想、調整中。
・目標について。理想はJ1昇格。現実的にはJ1から降格が3チームもあり
まず10勝、そこから上積みを図って8位くらいを目標に。
・補強について。基本的には日本人選手で。J1、J2上位から若い選手を持ってきて
 毎年若い選手が成長できるようなチーム作りをしたい。
・「走るサッカー」「最後まで諦めないサッカー」を。

地域決勝の厳しさは当時を知る選手・スタッフ・サポーターが語り草にするほど。
自分たちの存在価値をかけて勝利しか許されない状況を勝ち抜いた、
あの2003年地域決勝のときの気持ちで1シーズンを過ごせたら、
相当なことができそうな気がする。その点ではかなり楽しみではある。
ただ、そういう強い気持ちを持つことと同時に「ザスパ草津かく戦う」といった、
ザスパ草津スタイルの構築がうまくいかなければ今季の失敗をまた繰り返すだろう。
そのスタイルとして植木監督が掲げるのは「走るサッカー」だという。
今はただ、植木監督が掲げるスタイルがザスパ草津に着実に浸透していくことを祈ろう。
来期はJ2参加2年目。「一年目だから…」は通用しないことを肝に銘じておこう。

by urutimai1970 | 2005-12-12 13:44 | ザスパ草津