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全女準々決勝

誰か彦摩呂を黙らせろ。



ひたちなかと西京極で2試合づつ行われた準々決勝の結果は以下の通り。
[ひたちなか]
日テレ・ベレーザ 8-0 INACレオネッサ
浦和レッズレディース 1-0 東京電力マリーゼ
[西京極]
伊賀FCくノ一 1-4 岡山湯郷ベル
スペランツァFC高槻 2-3 TASAKIペルーレ

とにかく試合を見る手立てが「会場に行くしかない」上、
「見に行っていない」のでスコアだけ見た印象だけ記すと、

日テレ・ベレーザvsINACレオネッサ以外の3試合見たかったなあ!

いやベレーザのことを云々思っているというようなことではなくて、
今季のL1を考えれば今日の結果に全くといっていいほど驚きはなかったということ。
でもよく考えれば、そういう試合ならばこそINACの奮闘ぶりを見るべきだったかとも思え、
つまるところ全部見たかったということだ。ああ見に行けた方々が羨ましい。

しかし意外な接戦あり、緊迫の1点ゲームあり、そしてサプライズあり。
(繰り返します。僕は試合見てません。スコアと各チームの印象からの妄想です)
「意外な接戦」はスぺランツァvsペルーレ。2-3とは本当に意外。
高槻の大健闘なのか。それともペルーレにも何かがあったのか。
「緊迫の1点ゲーム」は浦和女vsマリーゼ。
準々決勝4試合で最も力量の近接した組み合わせだとは思ったが。見たかった…。
そして「サプライズ」は伊賀FCくノ一vs岡山湯郷ベル。点が取れなかった湯郷が爆発!
くノ一とは今季3試合で1-3、0-2、0-1。徐々に差は詰まっていたが4得点は凄い。

で、「元旦国立」を賭けたクリスマス西が丘決戦となる準決勝の組み合わせは、

①11時 日テレ・ベレーザvs浦和レッズレディース
②13時 岡山湯郷ベルvsTASAKIペルーレ

妄想の展望でもするかな。
①は前回決勝の組み合わせ。3-1でベレーザが勝ったわけだが今季も優位は動くまい。
今季は0-7(!)、0-2、0-0と徐々に戦えるようにはなっているように見えるが、
未だに浦和女はベレーザから得点できないでいる。この点は非常に心配である。
だから浦和女としてはとにかく1点を先制することでゲームの主導権を奪いたい。
もう、祈るような気持ちで1点のリードを死守する展開を望みたい。

対して②は西の女王の覇権を争うかのような組み合わせになった。
今季の3戦は8-1(!)、5-0、2-0でペルーレが3勝。
これだけ考えてもペルーレの優位はやはり動かないが「ひょっとして」的な要素はある。
まず準々決勝で湯郷ベルが伊賀FC相手に4点も奪ったこと。
今季3戦で全敗し、カモにされてたくノ一に勝てたこと。
しかも深刻な得点力不足を吹き飛ばすかのような4得点は心強い。
勇躍挑んだL1の舞台で苦しんだり、国体でもいい成績を残せなかったが、
今となっては最後の一冠に向けて高いモチベーションをもたらす要因になった感すらある。
対するペルーレはFC高槻相手に苦しんだ。今季圧倒しつづけた高槻に、だ。
今季L1でも高槻相手に3戦合計で1失点だったところを2失点して1点差勝ち。
何か理由があるのだろうか。そこのところが何だか気になるところではあるが、
FC高槻が持てる力を存分に発揮してペルーレを追い詰めた結果であるのかもしれない。
でも、気になることは確かだ。

というわけで決勝の組み合わせを希望(予想ではありません)。

浦和レッズレディースvs岡山湯郷ベル

もう祈るような気持ちで!

by urutimai1970 | 2005-12-17 16:35 | 女子サッカー