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J2第39節 ザスパ草津 1-1 モンテディオ山形

うーん、絶句。
試合終了間近のラストプレーで失点、ドローというのはなんとももったいない。
勝ち点3が1に減ってしまったのはやっぱり悔しい。



でも「おめえら辞めちまえ」とは思わない。

選手交代枠を試合終了間際まで全く使わずにいたのは
時間の使い方の点で稚拙に感じられなくもないが、
1点のリードを懸命に守り続けていた流れはそれほど悪くも思えなかった。
むしろ交代選手、投入のタイミング次第ではチームバランスの点で怖さもあった。
選手交代をすることが必須の状況だとは感じなかった。
だから、かえって難しくなったのだと思う。
堺選手が準備を整えて交代を待つ間プレーがなかなか途切れず、
彼がピッチに入れたのがあのタイミングになったわけだが、
もし交代があと1分早かったら、状況はまた違ったものになったのかもしれない。
でもその「状況」がザスパに有利になるか山形に資するかはまた分からないわけで。
あの痛恨の失点はセットプレーに対する守り方の点では大いに課題を残したものの、
それ以上のものとは思えない気がしているのだ。

なぜか。追加点を取るチャンスを山ほど作りながらついに決めきれなかったこと。
こちらの方がよほど問題だと思うからだ。
追加点を奪えなければ相手の士気は上がってくる。
まして1点差。1ゴールで同点、2ゴールで逆転。山形はそれができるチーム。
1点差で90分近く耐える展開になろうとも、それは望むところだっただろう。
だから、突き放したかった。
2点、3点とリードを広げて相手の戦意を殺いでしまえたら・・・。
サッカーで得点機はさほど多くない。決めるときに決める決定力。
その大事さを今日ほど痛感したことはなかった。

週末から最終・第4クール。日立台に乗り込んでの柏戦。
この土・水と悔しさを胸に溜め込んでいるに違いないザスパ戦士たちの爆発を期待。

末筆になったが金子恵選手、トップ昇格(プロ契約)おめでとう!がんばれ!

by urutimai1970 | 2006-09-14 19:29 | ザスパ草津