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J2第5節 ベガルタ仙台 1-0 ザスパ草津

更新していませんでしたが、桜も咲いたので気分一新で行こうかな、と。
加えてチーム青森、2008世界女子カーリング選手権準決勝進出!行け!



第3節、ホームの横浜FC戦で引き分け、前節はアウェイで愛媛を逆転勝ち。
そして迎えた今節はユアスタ・ベガルタ仙台戦。

J参入4年目で未だ果たせぬ連勝を、
大きく聳え立つ仙台の壁を乗り越えて達成となれば、これはもう理想的。
また角度を変えればこの一戦は、これ以上ない試金石。

これまでは相性の悪い仙台といかに戦うか。
アウェイのユアスタでいかに心奮わせていかに闘うか。
興味はこの一点だった。

だから、前半は悪くなかった。
苦しむだろうなと思ったが、パスも回るし好気配。
仙台ゴールに迫って惜しい場面も作れたし。
45分で「0-0」は、そうも悪くはないかと思った。
ただ「良い」とも言い切れない部分も感じられた。
パスが回るわりにゴールに迫り切れないこと。
島田の存在が、相手にしてみれば「彼がツボ」とマークしやすく、
これって2006年シーズンとそれほど変わっていないのではないか、ということ。
前半の終盤から勢いを取り戻しつつあった仙台を攻略するには
早いところ先制してしまうことだな、そんな気がした。

後半。試合が動く。
ザスパがこの試合初めて得たコーナーキック、
藤井がフリーで合わせるも枠を僅かに外れる。
直後、仙台は右から佐藤のクロス。放たれたヘディングがクロスバーを叩くも、
跳ね返りに中原反応、押し込まれてビハインドを背負ったのは痛かった。

このあと後半は終始仙台ペース、
その勢いを増しながらタイムアップまで流れていく時間を過ごすのは辛かった。
1点を得て活気付く仙台に対して選手交代も奏功せず、パスは全く繫がらず。

あの藤井のヘッドが決まっていたら…。
実は、やっぱり、そう多くはないチャンスである。
これをきっちり掴み取る力強さ、執着心をもっともっと身に付けなくては難しい。
気迫を、もっともっと前面に押し出していかなければ。
次はホーム湘南戦、もっともっと勝利への執着をピッチに描け。

頑張ろう。

by urutimai1970 | 2008-03-29 18:16 | ザスパ草津